教育方針

　身の回りにおもちゃが溢れ食べ物もスーパーで全部揃えることが出来る時代です。
　こんな時代に育つ子供に、本当の豊かさを育てるにはどうしたらよいでしょうか。
　　
　幼児期は人間形成のもっとも大事な時期です。当園は信頼の置ける人間関係の中で,子供一人ひとりの良さが生かされ、

　友達と元気に遊べる子供、身近な自然とのふれ合いを通して心豊かな子、物や知識で得られる喜びではなく、自分で考え、

　好きなことに夢中になれる喜びを体験することの出来る、手作りの保育を目指しています。

・非行、校内暴力、いじめなどの芽は幼児期にあり、この時期に「他人の喜びを共に喜び、また他人の悲しみを共に悲しむ」という

　思いやりの心を育てることが大事です。

　友達との遊びの中で思いやりの心を育て、また動植物や自然環境を大切にすることにより「やさしさ」を育てていきます。

・先生と子供達、子供同士という関係の中で、社会生活の基礎である「あいさつ」を大切にします。

・今までは家庭で保護者の庇護のもとに育ってきましたが、将来社会に出ていくために

「自分で考え、根気強く、なんでもやってみる」　という子供の自主性を大切にします。

・情操教育の一環としてプロの奏者による生演奏の機会を多く取り入れています。

・専門の体育教師による指導を取り入れ、運動経験を幅広く豊富にさせます。幼児における心身のバランスをとった発達をはかり、

　健全な心身の基礎を作ります。

・幼児期の英語教育は理屈ではなく、全身で感じることが望ましいとされています。本園では外国人講師とのふれ合いを通し、

　遊びながら楽しく英語に親しんでいきます。（年長・年中組）